サイエンスな日々

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脳の中でインスリンの働きはどんなものなのかわかってきたみたいですよ。
<インスリン>学習に不可欠の役割…線虫使った実験で確認

インスリン(インシュリン)といえば膵臓から分泌される血糖を下げるホルモンですが、脳内での働きの手がかりがわかってきたようです。人間など哺乳類では膵臓だけでなく脳内でもインスリンが作られていることがわかっていましたが、脳内での詳しい働きはわかっていませんでした。
東京大の飯野雄一助教授らは、体長1ミリほどの線虫(学名「C・エレガンス」)を使い、人のインスリンに相当する物質INS―1と学習の関係を調べました。食塩を好む線虫の性質を利用。食塩に近寄ると、えさが得られないという体験をさせましたが、正常な線虫は食塩に近寄らなくなり、遺伝子操作によりINS―1を持たない線虫は、以前と変わらず食塩に近寄ったとのことです。

これまでもアルツハイマー病の患者で脳内インスリン量が減っていたり、インスリンを作れないマウスで学習能力が低いとの研究結果もあります。インスリンが学習に関係があるかもしれないということですね。

脳といえば身体の中で糖(=エネルギー)を一番消費する器官です。そのへんもインスリンとの関係もあるのかなーとも思います。これからの研究に期待。
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 今日のニュースで、脳で学習機能が働くにはインスリンの働きが関与しているということを、東大の研究者が発表したと流れてました。線虫を使った実験のレベルですが、インスリンのあるなしで、学習効果に有意差があったようです。インスリンというのは、糖代謝を制御するホ
2006/09/08(金) 00:45:03 | いいトクホAnnex
脳の中でインスリンの働きはどんなものなのかわかってきたみたいですよ。インスリンの新たな働き@サイエンスな日々
2006/09/08(金) 20:13:55 | ウーパールーパーと科学
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